介護ストレス事例
もう過去の話ですが、今思い出しても言いようのない疲労感に襲われます
祖父の話です。病気で入院した途端、認知症が急速に進み、ほんの数か月で忘れられてしまいました。
入院ですので、当然、パジャマやタオル類などほぼ毎日のように替えが必要になり、その都度、自宅で洗濯しては運び、洗濯しては運びを繰り返していました。
しかし相手は私の事を認識できないので、会う度に「誰?」「病院のかた?」というような不毛なやり取りをすることになり、腹立たしさと寂しさが混ぜこぜに。
身内という事で色々介助をお願いされたりするのですが、ずっと同じ調子で「この人なんで居るの?」みたいな。こっちこそなんでだろうね?なんの為に誰の為にこんな事してるんだろうね?って。
もう過去の話ですが、今思い出しても言いようのない疲労感に襲われます。
現在、介護にかかわっておられる方々には本当に本当にお疲れ様ですとしか言いようがないです。
女性/関東地方